「好きなこと・やりたいこと」と「得意なこと」が一致しない。
そんな方、いませんか?
趣味や遊びであれば、得意かどうかなんて考えなくても良いですが、仕事となるとどうでしょうか。
仕事で成功を収めるには、「得意」である方が良いことの方が多いはずですよね。
今回は、そんな好きと得意が一致しない場合にどう職選びをしていくと良いのか、考えていきます!
目次
好きだけど得意ではないこと
まずは、好きなことだけど得意ではないこと、に焦点を当ててみます。
好きを仕事にしようと考えた場合、どうなるでしょうか。
好きであれば長続きするかも
好きなことをして苦痛に感じる、そんな人はあまりいませんよね?
好きなことを仕事にするということは、苦難があろうが、逆境であろうが、乗り越えられる可能性を秘めているはずです。
「好き・やりたい」という思いは、非常に大きな原動力となります。
好きなことを続けていると得意になる?
何か得意なことがある!って方。
それは初めから得意でしたか?そうでもなかったなって場合もありませんか?
そう、長く続けることで得意になることってありますよね!
ただし、絶対に得意になる保証もありませんし、いつ得意になるかも分かりません。それまでに心が折れる場合も多いと思います。
好きが嫌いになる可能性も
好きであれば長続きするかもと書きました。
そう、好きであればです。
好き・嫌いってちょっとしたことで移り変わることも多いはず。
好きなことを仕事にした場合、好きではなくなってしまうと、非常に大きかった原動力を一気に失ってしまう可能性も同時に秘めている、ということですね。
好きを仕事にすると趣味がなくなる
好きなことを仕事にすると、趣味の時間なのか仕事の時間なのか、分からなくなってしまうこともあるかもしれません。
公私をしっかり分けたい!!という方だと、趣味としてやっているのか仕事としてやっているのかは明確に分けたいはずです。
そこを上手くコントロール出来ないと、ちょっと苦しくなってしまうでしょうね。
得意だけど好きではないこと
では、今度は逆に得意だけれども好きではないこと、に焦点を当ててみます。
こちらの場合は、どうでしょうか。
仕事の幅が広い
得意なことって、出来ることも多いはず。
仕事としてこなせる幅は非常に広いと思います。
即戦力として仕事を始められると、その後の活躍の幅も広がっていきますね!
成果は挙げやすいかも
元々得意なことであれば、仕事でも上手くいく可能性が高いです。
そのため、早い段階で成果を出しやすいかもしれません。
成果さえ出ると、意外とやりがいも生まれてきて好きになっていくことも大いに考えられますね。
やはり成功体験が生まれることは、非常にメリットとなるはずです。
行動に移すまでのハードルが高い
好きではないことって、どうしてもやる気が起きないものです。
そもそもの行動を始めることに対して、非常にハードルが高くなってしまいます。
これは仕事において、非常にまずい状態ですね。始める前から億劫になってしまっては、アウトプットの質も下がると思います。
得意ではなくなる可能性も
好きなことであれば、自己研磨にも進んで励むはずです。
しかし、そんなに好きではないことに対してはどうでしょう。
自ら学びにいく気持ちには、あまりならないですよね。
そうすると、いつの間にか得意なことだと言えない状態になる可能性もあります。
得意でも好きでもない仕事って、やりたくないですね・・・。
どちらを選びますか?
両方のパターンに関して、メリット・デメリットどちらも挙げてみましたが、いかがでしょうか?
あなたはどちらが良いと思いますか?
それぞれ、どこに焦点を置いて・どこを目指すか。それによって選択は変わってくると思います。
好きなことで得意なこと
やっぱりここを目指すのが1番良いのは当たり前。
自分はどちらのパターンを選ぶと、ここにたどり着けるのか。
しっかり考えて選択したいものですね!!
ちなみに私は
こんなことを書いている私の場合。
どうだったのかをちょっと書いていこうと思います。
好きだけど得意ではない
私が選択したのはこっち。
パソコンを触るのは、めちゃくちゃ好き。何かモノを作るのもめちゃくちゃ好き。
だけど、プログラミングなんて大学の授業でちょっとだけかじった程度。得意でないどころか、ほぼ初心者の状態。
それでも私は、「好き」を仕事にしてみようと決意しました!
なぜ「好き」を選んだか
これには理由があって。
私の場合、好きなことに対しては非常に高い熱量を持って取り組むことが出来るんです。そして、上達スピードがいくら遅くても続けられる自信があります。
全く上達しない場合は、心が折れてしまいますが・・・。
例えば、趣味でやっているダーツ。
かれこれ10年近く続けていますが、未だにそんなに上手いわけではありません。
それでも、練習をすればちょっとずつ上手くなっていることを実感できますし、楽しく続けています。
そんなバックグラウンドを考えたとき。
「好き」であれば頑張れるし、嫌いになることもあまり考えられないな。
という結論を出して、今プログラマーという道に進んで頑張っています。
まだ道半ばなので、選択に失敗しているかもしれませんが、今のところ全く後悔もなく良い選択をしたと信じています。
まとめ
自分で色々と考えて選択した結果であれば、その選択が失敗だったなんてことはないはずです。
まずは自分に向き合って、しっかりと考える所からやっていかないといけませんね!
どうしても仕事のキャリアに悩んでしまう人は、こちらの本もオススメします!
10年後、後悔しないための自分の道の選び方
自分に問いかけてくるような内容で、自分の行動・選択に勇気をくれるはず!!
それでは、
のらくら でした!
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